
こんにちは!週1で明日香村に通うcanocoです♪
奈良県立万葉文化館で富本銭に興味を持った6歳の息子。
調べてみると、「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」別館でレプリカを作れるとのことで、じゃらんで予約して体験してきました!
どんな体験ができる?


「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」では、土日祝日を中心に鋳造や勾玉づくりなどの体験プログラムが実施されています。
今回、6歳・4歳と体験したのは、日本最古の貨幣のひとつとされる富本銭と、弥生時代の祭事に使われていたと考えられる銅鐸づくり。


対象年齢は小学3年生以上ですが、保護者の付き添いで対象年齢以下でも体験することが可能です。
体験の流れ


予約した体験の10分前に受付をし、席についてエプロンを装着します。
大まかな流れと、火や刃物を使う工程では大人がサポートする旨の説明を受けました。
① 鋳型にすずの合金を流し込む


最初に使うのは、富本銭や銅鐸の形をしたゴム製の鋳型。
型から外しやすいように刷毛で粉をつけ、2つの型を組み合わせて輪ゴムで固定します。


そこへ、熱で溶かしたすずの合金を流し込みます。



金属が溶ける様子を見て、大人も興奮!
「冷蔵庫に入れなくても固まるの?」とワクワクしながら冷めるのを待ち、その間、富本銭や銅鐸がどのように使用されていたか、どこで発見されたかなどの説明をしてくださいました。
② 型を開ける


数分待つと金属が固まり、いよいよ型を開きます。
しっかりと充填されていないと模様がくっきり出ないと聞いていたので、ドキドキ…
型から取り出した瞬間、その精巧さに驚きました!
③ 鋳棹からペンチで取り外す
富本銭は、6つの硬貨が連なっており、その中心には鋳棹と呼ばれる軸があります。
この部分はペンチを使って取り外します。


最初の1つは大人が取り外したのですが、「自分でやってみたい!」とのことで挑戦!
力が入りましたが、6歳でも安全に取り外すことができました。
銅鐸も不要な部分をカットする作業があり、刃物を利用するため大人が行いました。
④ やすりで磨く
最後は、やすりで表面や切り口を少しずつ磨いていきます。
4歳も夢中になってゴシゴシ。
銅鐸はキレイなシルバーのままで、富本銭は「古いお金みたいにする!」と、錆びたように見えるスプレー塗装で仕上げました。



完成した作品はすぐに持ち帰ることができるのも嬉しいポイント♪
富本銭ってどんなお金?
富本銭は、日本最古の貨幣のひとつ。
1998年、明日香村の飛鳥池遺跡(現在の万葉博物館の位置)から約40枚もの富本銭と鋳型が見つかり、それまで日本最古と考えられていた和同開珎より古い貨幣であることが分かりました。



日本のお金の歴史を書き換えた発見が、明日香村であったんだよ!
「富本」という名前には、「国や人々を豊かにするもとになるのが貨幣」という願いが込められていると言われています。
また、中央の四角い穴の周りにある7つの丸は、太陽・月・木・火・土・金・水を表す「七曜」、丸い形は「天」、四角い穴は「地」を表し、「天地が調和した世界」という意味も込められているそうです。
銅鐸って何?
銅鐸は、弥生時代に作られた青銅器。
五穀豊穣を願う祭りの道具として使われていたと考えられています。
四神の館で作れるのは「四区袈裟襷文銅鐸(しくけさだすきもんどうたく)」という種類で、この銅鐸は上牧町でも出土しています。



島根県で見つかった銅鐸とは、同じ鋳型で作られた「兄弟銅鐸」であることが分かっているのだとか!
そんな奈良ゆかりの歴史に触れられるのも、この体験ならではの魅力です。
体験だけじゃもったいない!四神の館の見どころ
富本銭づくりや銅鐸づくりを楽しんだら、ぜひキトラ古墳壁画体験館「四神の館」館内も見学を!


キトラ古墳の壁画について学べる映像や模型、飛鳥時代の暮らしや文化を紹介する展示等があり、入館無料とは思えないほど充実しています。


さらに館の前には広々とした芝生「四神の広場」があります。
別館の前でフラフープやけん玉、フリスビーなどの遊具の貸し出しもあるので、手ぶらで行っても十分楽しめますよ!


歴史は、教科書で読むだけでは難しく感じることもあります。
ですが、実際に「見て」「作って」「遊ぶ」を通して体験すると、子どもたちの「なんで?」「もっと知りたい!」が自然と育まれていくのだと感じました。
子連れママ目線のポイント
本格的な鋳造体験
小学生以下でも、大人と一緒なら本格的な鋳造体験ができます。
土日祝限定で、人数に限りがあるので事前予約がベスト!
屋内外で楽しめる
体験や見学施設は屋内、芝生は屋内と、両方楽しめるのが嬉しいポイント。
天候の変化にも安心です。
歴史スポット巡りの合間にぴったり
明日香村は古墳や博物館など歴史スポットが多いエリア。
近くにはキトラ古墳壁画体験館 四神の館もあり、古墳見学や体験展示とあわせて楽しむのもおすすめです。
歴史だけでは飽きてしまいがちな子どもも、この公園で体を動かすとリフレッシュできますよ♪
体験プログラム「あすかのサマバケ」開催
明日香村では、夏休み期間(2026.7.19〜8.31)に合わせて「あすかのサマバケ」を開催!




村内各地で、子どもを対象にした体験プログラムが実施されています。
今回の体験ほか、アマゴの掴み取りや古代飾り寿司作りなど、子どもの好奇心を刺激する体験が盛りだくさん!
この夏、「子どもが化ける」体験をさせてあげたいなら、ぜひサイトをチェックしてみてください♪
アクセス
近鉄壺阪山駅から徒歩約12分、近鉄飛鳥駅から徒歩約22分。
無料駐車場あり。
施設詳細
| 名 | キトラ古墳壁画体験館 四神の館 |
| 住 | 奈良県高市郡明日香村大字阿部山67 |
| 時 | 9:30~17:00(12月~2月は16:30まで) |
| 休 | 12月29日~1月3日 4・7・11・2月の第2月曜(祝日の場合は翌日) |
| 料 | 入場無料 体験:富本銭つくり800円、ミニ銅鐸つくり800円 |
| 問 | 0744-54-5105 |
| HP | https://www.asuka-park.jp/area/kitora/midokoro/#midokoro01 予約:富本銭、ミニ銅鐸(じゃらん) |
特集一覧:親子でめぐる「飛鳥・藤原の宮都」
当サイト「奈良の子連れお出かけマガジンcanoco[カノコ]」では、2026年の世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都」のエリアを、親子で楽しめる視点で紹介しています。
巨石の古墳や謎の石、昔の都があった場所、広い公園など、子どもと一緒に発見しながらめぐれるスポットがたくさんあります。



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これを機に、親子でめぐって魅力を発見しよう♡
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